僕は失敗して
何もかもが嫌になって
それでも歩くしかない
そんな苦痛を
君は美しいと言った
でも僕は何もかもが
僕の手から零れ落ちて
美しさが醜悪に歪んで
修正不可能な領域に
足を踏み入れた事を
自覚しているんだ
作り笑いで君を見てた
僕は殺意を抑えて
モノクロの景色を見るんだ
何もかもが色あせて
失敗する前の美しい世界は
僕の目の前から消えて
それでも僕は
苦痛を抑えながら微笑んで
灰色の世界で
じっと耐えているんだ
空想していた頃の
僕はいつか薄汚れて
今思いつくのは狂った言葉だけ
緻密な言葉の羅列を
無意味に配置してた懐かしく
消してしまいたい記憶
僕は失敗して
罪と罰の祈りを何度重ねても
あの頃には戻れないと知って
そんな僕のどんなところが
貴女には美しく見えるのでしょうか…?
僕の望んでた世界は其処に
僕の望んでた貴女は其処に
沈めて砕いて灰になって
その空想≠妄想がジレンマになって
薄汚れた僕を殺す
作り笑いで君を見てた
僕は殺意を抑えて
モノクロの景色を見るんだ
何もかもが色あせて
失敗する前の美しい世界は
僕の目の前から消えて
それでも僕は
苦痛を抑えながら微笑んで
灰色の世界で
じっと耐えているんだ
空想していた頃の
僕はいつか薄汚れて
今思いつくのは狂った言葉だけ
緻密な言葉の羅列を
無意味に配置してた懐かしく
消してしまいたい記憶