この青い空の下
たった一人で僕は
ただ怖がって
それでも前進して
僕は自由な感情で
今も笑っている
手に入れた物だけを
全てだと思い込んでた
その隣にあったはずの
感覚を置き去りにして
僕の部屋のメトロノ−ムは
止まる事なく時を刻んで
とても不便だけど
僕はその刻む時間の音に
耳を傾け続け
この広い街の中
たった一人で僕は
ただ怖がって
それでも前進しながら
たまに後ろを振り返って
今も笑っている
手に入らなかった物を
憎んだり怨んだり
その影にあったはずの
感情を捨て去ろうとして
音だけで時を刻む
僕の部屋のメトロノ−ムは
とても不便だけども
僕の心に響く鼓動のリズムを
無機質に優しく
包んでくれるんだ
もしかしたら
明日死んでしまうかもしれない
もしかしたら
明日世界は終わっているかもしれない
もしかしたら
明日君がいなくなってしまうかもしれない
それでも
音だけで時を刻む
僕の部屋のメトロノ−ムは
とても不便だけども
僕の心に響く鼓動のリズムを
無機質に優しく
包んでくれるんだ
僕の部屋のメトロノ−ムは
止まる事なく時を刻んで
とても不便だけど
僕はその刻む時間の音に
耳を傾け続け