ウォシャウスキ−ブラザ−ス監督作品
キアヌリ−ヴス主演
もう説明の必要も無いですね
97年の一作目が公開され、世界的なヒットを飛ばしたサイバ−パンク映画「MATRIX」です
先日三部作を全部観終わったのでその記念に…
主人公のネオ(キアヌリ−ヴス)は大手ソフト企業に勤めるプログラマ−
彼は世界に疑問を感じ「モ−フィアス」という名のハッカ−に答えを見出すべく
夜な夜なネットワ−クに侵入して情報を検索していた
ある夜、彼の仲間で謎のハッカ−「トリニティ−」からメッセ−ジを受ける
彼女の導きでネオはモ−フィアスに出会うが
そこで見た「真実」とは想像を絶するもので…
一作目はネオの「覚醒」
二作目はネオの「苦難」
最終作はネオの「決着」
ソ−スやらア−キテクトやら
サイトの作成をかじった事のある人間ならピンとくるものがあるでしょうね
首の後ろにプラグを刺してネットワ−クへジャックイン
ネットの世界と現実のリンク
こういうネタっていうのはサイバ−パンク作品では結構ありふれてます
「JM」しかり「BLAME」しかり「攻殻機動隊」しかり
そういう意味ではオリジナリティはあまり無いような気もしますが
1作目では主に銃を使った上での格闘が戦闘の基本になってますが
2作目以降では超人的な格闘がメインになってたりします
3作目での最終戦闘に関しては何となく「ドラゴンボ−ル」に近いものを感じたりもしましたが(笑)
元々人間の限界を超えた事を人間がやらかすスト−リ−ってあんまり好きじゃないんですよ
某サイトで「飛ぶな」と突っ込んでました
俺は違った突っ込みを入れたいですね
増えるな!
あんなものを見た日にゃ向こう半月は夢に出ます(笑)
この映画は東洋哲学とサイバ−パンク」が上手い具合に融合してますし
そういう意味では新鋭なものだったとも思えます
一般的には大絶賛された映画ですし
興行成績も結構いったみたいなんですが
全編通して自分的にはイマイチな映画なのかもしれません
たまにはこういうレビュ−もアリでしょ(笑)