クエンティン・タランティ−ノ監督作品
出演:ユマ・サ−マン、ル−シ−・リュウ、栗山千明、千葉真一
かつて暗殺組織「毒蛇暗殺団」に腹の子供ごと殺害された女(ユマ・サ−マン)
かろうじて一命をとりとめた彼女は
そのとき現場にいた暗殺者4人と組織のボス「ビル」を殺すため
復讐を誓いそれを実行に移す
日本人馬鹿にしてんのか!?
映画感想のサイトで酷評を叩かれてた映画ってのがよくわかる
正直ツッコミどころ多すぎて何処から突っ込んでいいのか解んなかった
何ていうか、「アメリカ人の間違った日本の解釈」
それだけの映画のように思える
タランティ−ノ監督はどうも深作映画に心酔しているらしく
「仁義無き戦い」や
「バトルロワイヤル(栗山千明採用の理由)」に匹敵する映画を作るつもりだったようだ
だけどどうしてもこれが面白いとは思えない
ふざけたとしか思えない間違った日本の解釈
殺し合いひとつにしても、ただ肉を切り落とすだけの殺陣
タランティ−ノ監督は日本のアニメオタクでもあるそうだが
キャラクタ−のネ−ミングにしてももうちょっと考えられなかったんだろうか?
以前深夜放送で「Hiミスタ−イヅツ!キルビルミロヨ!」とか言ってたが
ぶっちゃけゲロッパのが数倍面白い!
深作監督の映画は「バトルロワイヤル」「いつかギラギラする日」を見ているが
殺しを平然と行うキャラにしても
心の奥底ではそうせざるを得なかった理由が確固としてあるわけで
もしもそういう風に作りたかったのであれば
何故にふざけた演出が必要なのかがイマイチよく解らん
アニメを挿入するにしても
明かにワイヤ−ワ−クなアクションを撮るにしても
もうひとつやり方があったのではないかと
評論に関しては素人のオレからしてもそう思える作品
栗山千明のファンだからといって見るべき映画ではない
バトルロワイヤルや死国、MPDサイコのイメ−ジが崩れる
面白いと言われるがまま見てしまったわけだが
正直レンタル代500円の価値「すら」無い
こういう映画しか作れない人物が何故にカンヌで司会進行を出来たのか
ついでに言えばユマ・サ−マン
ぶっちゃけた話すっげぇブサイク!
非モテ系管理人が言ったとしても暖簾に腕押しかもしれんが
写真と動画の違いとはかくも恐ろしいものだ
あんなガイコツ面の女の何が良かったのか…
とりあえず貴女は無駄に日本語喋らんでよろしい!(笑)
病院で目を覚ますシ−ンがあるが
光源の影響か前髪の影とデコの皺が見事に融合して
「何でこの女ラオウみてぇな眉毛してんだ?」と思ったもんだ
映像的には30点
スト−リ−からすれば0点
日本人の観点からすればマイナス100点な映画
キルビルはそういう作品かもしれない
正直「2」を観るつもりは無い
「1」観てその気が失せた