最近「麻原死刑」をきっかけに
またこの報道が表面化してきましたので…

ファシズム


先ほどまで「林郁夫被告の告白」のドラマをやっていました
なんというか
オウムに限らず怪しげな新興宗教にはまる方々って
何となく同じ目つきしてるんですよ
心此処に在らずみたいな

「己」が無いから他人の説教に簡単に染まる
「誰々は正しい」「我々は間違っていない」
口を開けばそればっかり
終いにゃ「我々は世界平和の為に!」とかぬかす電波系も出る始末

っていうか止めません?
その「誰々は正しい!」っていう考え方

以前日記に書いた気がするけど
絶対的に正しい真理なんつうものがあるのなら
是非とも拝ませてもらいたいもんだ
ましてや信念を持っている宗教人っていうのは
少なくとも900万の大金抱えて隠れてたりしないと思うのだが
キラキラギラギラした派手な装飾の服なんぞ着ないと思うのだが
ましてや豪邸のようなご立派な施設なんぞ私的に建てないとも思う

別に色んな信仰があってもいいと思う
少なくともオレはそれを責めたりしない
実際そういう信仰心に救われる人とか
そういう信仰に支えられている人が大勢いるのを知っている

だけどそれでも思う
「疑って疑って…疑う余地が無くなって初めて信じなさい」
これはとあるキリスト教の神父の言葉なのだそうだが
物事の真理をきっちり貫いているとオレは思う
しっかりとした「自己」を持って
自分の考え方をはっきり持っていて初めて
「誰かに共感する」とか「誰かを信じる」という事が可能なのではないか?

オレは無神論者です
だけど宗教という「概念」は網羅するまでとは言いませんが
自分で勉強できる限りは勉強したつもりです
その中で学んだ事はたった一つ

多種多様の解釈があって、一方の真理は一方の悪行に等しい

その上で隣人を隣人として受け入れ解釈する
まぁ要するに
「何で「あぁ…こいつはこういうヤツなんだな〜…なるほど」という考え方が出来ないのか」
少なくとも他者を排除して手に入れる「平安」なんか薄っぺらい
所詮「幻想の産物」に過ぎないのだなと
オレはそう思うんですよ

あなた方にしてみれば迷惑なのかもしれないが