みんなは「ボ−イスカウト」というものをご存知だろうか?
多分変な制服を着て街角で募金活動している集団
っていうのが一般的な見解だろう
ボ−イスカウト(超うろおぼえ)
イギリスの貴族にして軍人のペ−デン・パウエル卿が19世紀初頭に設立
青少年の健全な育成をモット−に様々な奉仕活動を行う団体
奉仕活動意外ではキャンプ等の野外生活をメインにしたイベントで国際交流等も行う
まぁこんな感じの集団なんだけど
実は俺、小学校〜高校まで在籍してました
ほらほら「ガラにもない…」とか言わない思わない
まぁうちの両親が地元のボ−イスカウト団体で「隊長(指導員みたいなものを想像して下さい)」やってまして
半ば強制参加っていう感じではあったが…
当時の仲間(殆どは学校の同級生)の中には今でも隊長として在籍してるやつもいるわけで
自分的には「何頑張ってんだか…」っていう感じです
まぁそれはさておき
俺は小学校3年〜高校3年までの9年間在籍してたわけでして
良くも悪くも色々な経験をさせてもらいましたよ
其の1
キャンプ場の炊事場の天井を焦がした
うちのグル−プは野外活動に特化したグル−プでして
その能力だけ問えば県内1の実力が当時はありました
特に火の扱いには超高校級とも言えるものがあって
自分らのモット−は「焚き木を見たらとりあえず火ぃつけとけ!」
※危ないので絶対に真似しないでね☆
最初は普通に炊事してたんです
そのうち鍋の水を沸かす事から
目の前の火をもっと強力にするという感じで目的と手段が入れ替わってしまい
挙句に炊事場の天井を焦がす程の劫火にまでレベルアップしてしまったのです
其の2
現天皇の車に石投げた
確か佐賀の久住高原にイベントで行ったときです
※ボーイスカウトの全国集会みたいなイベントが4年に一回ある
高校生だった俺は岩手県キャンプサイトの本隊から離れて
SHQという別の仕事していたんです(各キャンプサイトの伝令とか行ったもんさ)
当然本隊とは仕事の質も違うため物凄く疲れる
しかも場所は九州
気温は余裕で39度オ−バ−
早い話が暑さで機嫌悪くなってたんです
そんなとき仕事中に「天皇の乗った車が通る!」という一言で業務は中断
日の丸の旗持たされて道の脇に並んでたんです
そこに来たのは黒塗りのセンチュリ−
車内は冷房効きまくってるのが手に取るようにわかりました
プチン
何かがキレるのがはっきり解ったね
衝動的に足元にあった小石を車目掛けて蹴っ飛ばしたわけさ
そして見事に命中…
その他もろもろ…
寺に泊まって夜中に便所と間違えて遺骨納めてる部屋に侵入
チャリで宮城まで行こうとしてあえなく企画倒れ
焼肉やって焚き木にガソリンぶちこんでファイヤ−!
しかもタレを忘れてウェルダンに焼けた肉には味が無かった…
募金やってて国道走っている車を止めた等等…
ハチャメチャな事やってましたけど
何だかんだ言って凄く行動力だけはあった感じ
今のボ−イスカウト○○1団の諸君に言いたい
たまには自分で企画してキャンプやってみたらどうか?
おもしれ−ぞ?誰も命令しないってのは(笑)
たまには小僧共に自分でやらせてみてよ?
オカン!(笑)