先に言っておきますが
俺は今回のテキストを書く前に「戦争論」という本を読みました
なのでその影響受けちゃってますのでご了承ください
「戦争反対」「平和的に解決を」
最近よく聞く言葉です
国内の事に関しては
第二次世界大戦・大東亜戦争の日本国の戦争犯罪
中国・朝鮮系の方々はその当時の事を持ち出して色々反日やってますね
※彼らのプロパガンダがマトモに信じられるかどうかは疑問だが
さて個人的な事ですが
ずっと疑問だったんです
「何故に靖国神社を参拝するのが悪いのか?」
人間なら先人を敬って当然です
少なくとも俺はそう思っています
※特に疑問なんだが、靖国反対な中国の神様に「関帝聖君」「曹国舅」がいるが
この二柱の神様、元々人間でしかも軍人です
ましてや靖国神社に祭られている方々は
国を守るために死んでいった兵隊さん達です
「兵隊さん」という単語が出たところで改めて言っておく
俺は軍隊が嫌いではない
軍隊を動かしている無能なシビリアンコントロ−ルが嫌いなのです
「戦場での虐殺」「兵士の非道な行い」が報道される今
確かに「軍隊」のイメ−ジというのは悪いものだろう
だけど戦場で戦っている兵隊さん(将校ではなく兵隊)達はどんな感じだろう?
確かに最近アルジャジ−ラやCNN(だったっけ?)で放送された
イラク兵に暴行を行った兵士もいるだろう
だけど彼ら多くの兵士は半ば強制に近い「愛国心」の為に戦ったのだろうか?
否
彼らの多くは家族や友人を守るために戦ったのである(と、信じたい)
兵隊さん達も人間である
※前に横須賀で道に迷って途方に暮れてたとき
「ドウシマシタ?」と親切に声かけてくれたのは何と横須賀基地の非番の兵隊さんだった
ここで言っておきたいんだけど
「祖国の為!」とか言って民間人も殺すような連中は
兵士ではなくテロリストであると俺は考えている
小林よしのりさんの「戦争論」を読んだと最初に書いたが
あの本では日本軍兵士の事を焦点にして書いていた
それもあるが俺は現在世界で家族を守るために戦っている兵隊さん
武器を使用できない状況で戦地投入された自衛隊員
そんな彼らを俺は…少なくとも俺は称えたい
その上でかつて同じように戦った日本軍兵士達に感謝している
「あなた方のおかげで我々は「今」を生きている」と
そして靖国神社参拝に反対する方々に疑問を抱いている
うちの祖父母も戦争経験者で
うちの祖父さん(故人)は戦争に行ったらしい
祖母さんの話を聞く限りでは
実家のある辺りは鉄の鉱山と鉄工所があった為
連合軍の艦砲射撃の的になっていたようだ
多くの人はそうだと思うが
俺は戦後民主主義の教育で「日本軍は悪」という認識を少なからず持っていた
確かに当時の日本軍シビリアンコントロ−ルは無能だったかもしれない
しかし戦地の一兵卒まで「悪」と決め付けるのはいかがなものか?
俺に小林よしのりの本を薦めたのは俺の友人で
友人は「戦争=外交手段」という位置から見ているが
俺は戦場の一兵卒の視点で戦争を考えている
「プラト−ン」という戦争映画が俺は好きだ
極限状況で精神的に荒んで
ハイになるために暴走しなければならず
それでも国から「悪夢」と称されてしまったベトナムで戦った兵士
「地雷を踏んだらサヨウナラ」という戦場カメラマンの映画も好きだ
ただアンコ−ルワットの写真を撮りたくてカンボジアの内戦に潜入し
そこで出会った現地の方々の生の声と主人公の飽くなき執念
両方とも実話や実在人の手記を元にした映画だ
我々は平和な国で戦争を経験しないで生きている
だが時々思う事がある
少なくとも俺は過去に戦った人間の連鎖の上に生きており
同様に戦っている人間がどこかに存在している
確かにいざ自分が戦場へ行くとなったら恐い
想像するだけでとても恐いし出来る事ならそんな経験はしたくない
だが過去、又は現在進行形でそういう恐怖の中戦っている人がいる事を忘れてはいけない
我々はそういう人たちの犠牲を糧に 平和な生活という状況に暮らしているのである
少なくとも俺はそう思うんですよ
本を読んだからとかそういう事じゃなくてね