Wreckage of a bone

掃き溜めすら
存在しない自我の
怒りは何処へ向かう?

記憶も凌ぐ
ありありとした現実と
俺の罪罰
息を飲む
白濁した世界

求めるものは
既に残骸の下に

望むものも
既に残骸の下に

招いた死も
灰の下に折り重なり
横暴を滲ませ

手元は狂い
不毛を具現化した
俺は砂利を食らう

涙した命
求めるだろう
誰も安らげない
辻褄の合わない
虚構の壁も
崩すために

汚れた自我を
求めるだろ?

塗りたくって
投げ出した
俺は断罪の世界に生きる

白く
濁った太陽
朝焼けは
錆色の
俺は鉄を噛み砕く

掃き溜めすら
存在しない自我の
怒りは何処へ向かう?

白く
濁った太陽
朝焼けは
錆色の
俺は鉄を噛み砕く

俺は何処へ行く?